お薬手帳(アプリ)は無料でもらえる

薬局等でお薬を受け取る際、「お薬手帳はお持ちですか?」と必ず聞かれます。

既にお薬手帳を持っているとは思いますが、その目的や活用方法を知らない人も多いようです。

お薬手帳・アプリの入手方法やメリット、活用方法についてわかりやすく解説します。

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お薬手帳とは

お薬手帳とは、自分が今までに使用した薬を記録し、その処方量や副作用の有無などを継続的に記録するための手帳になります。

薬が処方された日付、薬の名前、使い方や薬の量などが記載されています。

お薬手帳によって過去にアレルギーなどの副反応や薬名が異なる同じ成分の薬の処方などの重複を避けることができます。

意外に知られていませんが、お薬手帳を持参することで薬代が割引されるケースがあります。

通常薬局で薬を受け取る際、「薬剤服用歴管理指導料」という代金が発生しています。

お薬手帳を持参することで薬剤服用歴管理指導料によって負担金がある人で大体10円から40円の割引が適用されます。

ただし、割引になるケースとして同じ薬局で過去6カ月間に渡り、薬を処方している方が適用されますが、薬局によって対象外になる場合があるので確認しましょう。

割引額は少額ですが、毎月通院している人にとって長期的にみると大きな割引になるケースもありますので、かかりつけ薬局は一か所に決めて活用すると良いでしょう。

出典参考:日本薬剤師会「eお薬手帳とは」より

お薬手帳のメリット

お薬手帳があることで医師や薬剤師の連絡がスムーズに進みます。

薬の重複や組み合わせの悪い薬を避け、より適切な対応がしやすくなります。

また、お薬手帳を常に持ち歩くことで不慮の事故や災害時などの緊急時に必要な薬が分かったり、適切な処置がしやすいというメリットがあります。

実際に2011年の東日本大震災が起きた際、お薬手帳によって多くの方がスムーズな医療処置が受けられたという実例があります。

お薬手帳にアレルギーや既往歴、市販薬を買った場合等には、情報を記録欄に忘れずに記入しておきましょう。

お薬手帳は無料でもらえる

お薬手帳の入手方法は簡単です。

かかりつけの薬局もしくは処方箋を持って行った薬局でその旨を伝えましょう。

お薬手帳は無料配布されており、幼児からお年寄りまで誰でも貰えることができます。

万が一、紛失した場合でも再度無料でもらえますが、紛失した手帳が見つかった場合には1冊にまとめることが勧められます。

複数のお薬手帳を同時使用していると薬の重複などに気付かない場合があるからです。

お薬手帳のアプリがおすすめ

一般的なお薬手帳の他にスマートフォン等にダウンロードして使用できるお薬手帳アプリがあります。

アプリを提供する会社は多くありますが、そのほとんどが利用については無料になっています。

アプリではスマホ内に情報が保存されているため、災害時や緊急時など必要な薬や健康状態が把握できるというメリットがあります。

アプリには色々な便利機能が搭載しています。

例えば、薬の飲み忘れを防ぐためのアラーム機能が利用できるアプリ等があります。

さらに処方箋を受け取った際にアプリ内で写真撮影して送信すれば、薬局での待ち時間がなく薬が受け取れるという便利なアプリもあります。

最近では、糖尿病の患者向けに血圧や血糖値などの身体情報を記録する機能が利用できるアプリが登場しています。

お薬手帳アプリでも条件を満たしていれば割引を受けることができます。

よく利用されているお薬手帳アプリ(無料)

上記で紹介しているアプリの利用は無料になり、処方箋の事前送信機能にも対応しています。